蛇口がグラグラぐらついている?水栓根元から水漏れしていたので水栓交換しました【西宮市での蛇口交換修理】

2021年1月24日

西宮市段上町でキッチンの蛇口の水漏れ修理のご依頼がありました。

ご依頼内容ですが、「キッチンのワンホール混合水栓の根元から水漏れするようになった。ついでで申し訳ないですが蛇口もぐらついているので一緒に修理してもらえませんか?」とのことでした。

単純に蛇口がぐらついているだけであれば締めこんであげればぐらつきは直るのですが、今回は根元から水漏れしているとのこと。

なんだか嫌な予感がします。

まあ見てみないとわからないので、現場に急行しました!

蛇口がグラグラぐらついている?水栓根元から水漏れしていたので水栓交換しました【現場を確認】

現場に到着後、キッチンを見せてもらいました。

根元から水漏れしている蛇口
根元から水漏れ

お客様がおっしゃられた通り蛇口の根元(スパウトの根元)から水漏れがあります。

ぐらつきについても確認しましたが、まあまあぐらついていました。

これはきっと当て木が腐っていると思われます…

あと、品番が消えているので部品交換の修理が出来ません。

この部分は共通部品じゃないので、品番から修理部品を探してこなければなりません。

その品番がないので、蛇口を交換するしか水漏れを直す方法はありません。

このことはお客様にしっかりと説明して、納得してもらっています。

では、蛇口の交換作業をしていきましょう!

蛇口の交換作業

まず、シンクの下のバックパネルを外して、アングル止水栓を閉めて止水します。

シンク下

蛇口のレバーを上げて止水を確認出来たら、蛇口を取り外していきます。

蛇口の取り外し後

ここで先ほど言っていた当て木を確認します。

私の予想では腐っているはずですので、黒い木が出てくるはずです。

腐っている当て木

予想通り腐っていましたね。

このまま再利用して蛇口を取り付けると、再度蛇口がぐらついてしまうので新しい当て木が必要になってきます。

これは売っているものではないので、作ります。

新しい当て木

どうですか?見た目一緒じゃないですか?

基本当て木はもともとついていた当て木通りに作ってあげないと取り付けが難しいです。

さすが私です。

誰も褒めてくれないので自画自賛でも許してください…

さて、当て木が出来たのであとは蛇口を取り付けていくだけです。

新しい蛇口

先に新しい蛇口と当て木を取り付けます。

取り付けが出来たら、給水管と給湯管にホースを繋ぎます。

給水管と給湯管に接続完了

接続が出来たら、接続箇所から水漏れがないかしっかりと確認します。

取り付けが失敗していたら水漏れしているので、念入りに確認します。

確認が終わったら作業完了です!

蛇口のぐらつき・水漏れ修理完了後

作業後はお客様にも確認してもらい、少し雑談しました。

いつぐらいからぐらついていたのかを聞いてみました。

「2ヵ月くらいだと思う。でも気付いたのがそれくらいだったのでもっと前からかもしれない。」とのことでした。

ということはそれよりも前から水漏れがしていて蛇口とシンクの隙間に水が入っていってたってことですね。

蛇口の根元から水漏れしている場合は今回のようになるケースが多いです。

ですので、気付いたら早めに修理するのがいいです。

今回のように当て木がもろくなると当て木も作らないといけなくなりますからね…

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約1時間かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+混合水栓交換作業費(ワンホール)13200円+当て木作成(材工共)5500円+材料代11000円=合計33000円です。

※材料代は当時の価格です。

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