DT-4873のトイレタンク内に水が溜まりにくい?ダイヤフラムの交換で修理しました【宝塚市でのトイレ修理】

2018年10月11日

宝塚市栄町でトイレの修理に行ってきました。

ご依頼内容ですが「使っていなかったトイレを久しぶりに使ったんですけど使った後タンクに水がなかなか溜まらない。これからはこのトイレも使っていくので直してほしい。」とのことでした。

今回の施工事例の内容はタンク内のダイヤフラムとフロートゴム玉の交換作業です。

それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!

DT-4873のトイレタンク内に水が溜まりにくい?ダイヤフラムの交換で修理しました【現場を確認】

現場に到着後、トイレを見せてもらいました。

水が溜まりにくいトイレ
INAXのDT-4873

現場に到着した時にはもうタンクの中に水が溜まっていたようで、音は聞こえていませんでした。

お客様に聞くと「5時間前に使ってから一切使っていない。もう一つトイレがあるのでそこを使っていました。」と言っていました。

今回の原因で考えられるのはストレーナーの詰まりかボールタップの故障のどちらかです。

他にも原因として考えられることはありますが、これが濃厚ですね。

そこでタンクの中を見てみることにしました。

トイレタンクの中

見た感じ特におかしなところはありません。

そこでまずボールタップの不具合を調べるために浮き球を動かしたりして探ってみました。

するとバリバリと音がして、水が出てくるようになりました。

ダイヤフラムの劣化

今回の原因はボールタップの中にあるダイヤフラムがへばりついていたことで水の流れが悪かったようでした。

長い間使っていなかったようですからダイヤフラムが引っ付いてしまったんでしょうね。

このまま使用するのはあまり得策ではないので部品交換をしたほうがいいことをお客様に伝えて部品を交換することにしました。

DT-4873の部品交換作業

まず、トイレ内にあるアングル止水栓を締めてタンクの給水を止めます。

止水が出来たらタンクの中の水を排水して、ボールタップを分解します。

ボールタップ内部のダイヤフラム

ダイヤフラムを交換したら、ボールタップに戻さずに先にフロートゴム玉も交換します。

今回の原因ではないんですけど、同じタイミングで不具合を起こすので一緒に交換する方がいいとお客様に提案して交換することにしました。

フロートゴム玉

フロートゴム玉を交換したら、ボールタップも元に戻します。

部品を元に戻す

部品を元に戻したら、蓋をタンクに乗せてアングル止水栓を開けて通水します。

タンクに通水

通水したらちゃんと水が止まるかも確認します。

止水確認

ちゃんとタンクに流れる水も止まることを確認できましたのでこれにて作業完了です!

DT-4873の部品交換作業後

INAXでもトイレに水が溜まりにくいことってあるんですね。

電話で話を聞いたときはてっきりTOTOのタンクなんだろなと思っていたんですよ。

TOTOの場合はダイヤフラムが故障して給水がなかなかされないってことがよくあるんです。

でもINAXでは今回が初めてでした。

いい勉強になりましたね。

まあでもなかなかない症状でしょうけど(笑)

なんたって使用していないからダイヤフラムが張り付いていたんですからね。

基本トイレは使っていますからこのようなことはまあまあないでしょう。

皆さんもトイレは使ってあげてくださいね。

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約45分、現場確認及び作業時間が30分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加修理作業3300円+材料代2200円=合計14300円です。

※材料代は当時の価格です。

・トイレの料金表はこちら >>



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