INAXのタンク品番DT-889のオーバーフロー管が折れていたので交換して修理しました【西宮市でのトイレ水漏れ修理】

2018年7月22日

西宮市西宮浜でトイレの水漏れ修理のご依頼をお受けしました。

ご依頼内容ですが、「トイレの便器内に水がちょろちょろ漏れていて止まらない。タンクの中でずっと音がする。いつまでたっても水が流れる音がする。修理してほしい。」とのことでした。

今回のような場合はボールタップかフロートバルブが劣化していることが原因で起こることが多いです。

しかし稀にオーバーフロー管が折れていて水漏れしていることもありますので絶対にこれが原因だと判断は出来ません。

なので正確に判断するためには自分の目で見なければわからないので、急いで現場に向かいました。

※ずっと水が漏れているのは水道代がもったいないので水の止め方を伝えてから現場に向かっています。

INAXのタンク品番DT-889のオーバーフロー管が折れていたので交換して修理しました【現場を確認】

現場に到着後、トイレを見せてもらいました。

水漏れしているトイレ

トイレを見たら水が出ていなかったのでちゃんと水を止めていただけたようです。

ちょっとの時間かもしれませんが水道代がもったいないですからね。

水漏れしたら止水してから水道修理業者を呼びましょう。

・はじめての水漏れで対処の仕方がわからない人のための応急処置方法

このままでは何が原因かわからないのでタンクの中を見ることにしました。

水漏れしているタンク内部

ん?なんだかオーバーフロー管の位置がおかしいような…

折れているオーバーフロー管

ばっちり折れていますね。

経年劣化ってやつですね。

こうなってしまうのは仕方ないですね。

INAXのDT-889

お客様に状況と作業内容の説明をして、納得してもらってから作業にはいりました。

INAXのDT-889のオーバーフロー管交換作業

適合部品はたまたま持っていたのでそのまま作業をすることになりました。

部品がないときは用意しないといけないので後日再度訪問です。

そうなるとお客様に迷惑をかけてしまうのでできるだけいっぱい材料は持っていくのですが、どうしても車に積める量が限られているので全て揃っているわけではないのです。

そんなときは申し訳ないですけど数日待ってもらうしかありません。

作業内容ですが、まずはタンクを取り外します。

タンクの下のナット

タンクと便器を固定しているナットがあるのでそれを外してタンクを外します。

タンク取り外し後

タンクを取り外したら底のナットを外して折れたオーバーフロー管を取り外します。

取り出した折れたオーバーフロー管

取り出したら新しいオーバーフロー管を取り付けていきます。

新しいオーバーフロー管

新しいオーバーフロー管を取り付けたらタンクを元に戻します。

便器の上にタンクを乗っけたらしっかりとボルトを締めます。

ボルトをしっかりと締める

タンクが元に戻ったらタンクの中に水を溜めます。

交換後のタンク内部
給水中

タンクに水が溜まったら排水をします。

何度も排水して接続部分などの触った箇所から水漏れなどの不具合がないかしっかりと確認します。

特に問題はなかったのでこれにて作業完了です!

オーバーフロー管交換修理後

作業後にお客様と少しお話しました。

「トイレも古いのでパッキンとかが悪いのかと思っていたんですけど、オーバーフロー管が折れていたんですね…」とびっくりしていました。

そうなんですよ。

オーバーフロー管って折れるんですよ。

どんなものでもそうですけど、長く使っていると経年劣化して壊れちゃいますよね。

この記事を読まれている皆さんも水漏れでお困りでしたらオーバーフロー管も確認してみてくださいね!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約40分、現場確認及び作業時間が約45分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着有り)9900円+材料代5500円=合計18700円です。

※材料代は当時の価格です。

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