尼崎市長洲東通でトイレのつまり修理のご依頼をお受けしました。
ご依頼内容はトイレに異物を落としてしまい水が流れなくなったので直してほしいとのことでした。
今回のように異物を流してしまった場合は正直大変です。
現場の状況や何を流したのかなどで作業が大きく変わります。
最悪は便器を交換する必要がありますが、まずは現場で状況を確認することにしました。
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・トイレつまりの「3つの直し方」【完全版】。原因と対策も解説。
目次
尿漏れパッドを流して詰まってしまった現場を修理しました【現場を確認】
現場を確認するとトイレの中に水が溢れた状態で完全に水が流れない状態でした。
何を落としたのかをお伺いすると尿もれしたときのためのシート?を落としてしまったみたいです。
落とされた方は体が不自由で落としたことには気付いていたみたいですがしゃがむことが出来ないため流れることを信じて流したそうです。
そこでつまったものと同じものを見せてもらい作業をどうするか考えました。
素材が丈夫なものだったので今回は先にワイヤーで取り出す作業をするのがいいと判断して、お客様に作業内容と料金の説明をして作業にはいりました。
作業内容
今回のような異物を流したつまりは、だいたい便器内でとどまっていることがほとんどです。
その異物を引っ掛けて取れるようであればワイヤーを使って、取ることも出来ますので作業費が安くできます。
しかし、状況や物によっては排水管まで押し出してしまい、更につまらせてしまう場合があるので必ずしもワイヤーで直ると保証も出来ません。
排水管まで物が移動してしまうと工事に発展してしまうので、素直に便器を外した方がいいこともあります。
まあ作業員の感と経験が大事になってくる部分ですね。
今回は実際に物を見せてもらっていたこともあって、ワイヤーでいける気がしましたのでワイヤーで作業をしました。
便器の中にワイヤーをいれていき、先端を回転させて引っかかることを祈りながら作業しました。
1回では引っかからなかったので数回同じ作業をしました。
するとワイヤーを引き抜くときに急に重たくなったので、これは引っかかったと思いゆっくり抜いていきました。
無事につまっている尿漏れバッドが出てきて、作業は完了しました。
※基本的に異物を流した場合は便器脱着しなければ取り出すことができません。
最後に
作業終了後お客様からついでにウォシュレットを交換してほしいと言われましたので後日交換することになりました。
便座が割れていたので、以前から交換したかったみたいなのですが、自分では出来ないので今回依頼した時についでにしてもらおうと思っていたみたいです。
しかしワイヤーでシートが取れてよかったです。
ワイヤーで取れなかったら便器を外して取り出すしか方法がありませんからね。
そうなると修理代金が高くなってしまうのでね…
今回はほんと無事に取れてよかったです。
それではまた更新しますね!