INAXシャワートイレ一体型便器の水漏れ修理をしました【尼崎市でのタンク内水漏れ修理】

2018年4月10日

尼崎市浜田のトイレの水漏れのご依頼を受けました。

ご依頼内容ですが、「ちょっと前からトイレのタンクの中からちょろちょろと水の音がする。水道の料金が上がったので水漏れしていると思う。修理してほしい。」とのことでした。

このような症状ですとボールタップもしくはフロートバルブが原因で水漏れしている可能性が高いです。

もしかしたらサイフォン管が折れているという可能性もあります。

こればっかりは現場で判断しないといけないので現段階ではわかりません。

なので現場に急行して確認しましょう!

INAXシャワートイレ一体型便器の水漏れ修理をしました【現場を確認】

現場に到着後、トイレの中を見させてもらいました。

水漏れしているトイレ

トイレの中に入るとチョロチョロと音が聞こえてきました。

音が聞こえているのでとりあえずタンクの中を確認しました。

水漏れしているタンク内部
水漏れ箇所

写真の赤丸のところから水がチョロチョロと出ていました。

これだけを見ると単純にボールタップが原因なんだと思いがちですが、原因が他にある可能性があります。

なのでまだ原因を特定できたわけではありません。

次に便器の中を確認します。

便器の中

便器の中を確認すると封水が動いていました。

ということはタンクから便器に水が漏れていることになります。

最後にサイフォン管を動かして確認します。

サイフォン管を動かしてもぐらつきもなかったのでここは関係なさそうです。

INAXシャワートイレ4870タイプDT-4873

ボールタップから水漏れがしているがオーバーフローしていなくて便器に水が漏れているがサイフォン管に問題がない状況なので、原因はフロートバルブだと判明しました。

もちろんボールタップも同時に故障している可能性はあります。

これはフロートバルブを交換してみないとわかりません。

ただ、故障するときは同時期なのでこの際一緒に交換するのがいいです。

と同じようなことをお客様に説明して修理作業にはいりました!

INAXシャワートイレ一体型便器水漏れ修理作業

初めに謝っておきますが、作業中の写真がありません!

素手で作業をしたもので劣化したゴムが手について真っ黒になったのでその状態で写真を撮るのが難しいと思って写真を撮れてないです!

申し訳ないです…

ということで作業完了までは文章でササっと説明します。

修理の流れですが、タンクの中の水を抜く→ダイヤフラムとフロートゴム玉の交換→確認作業の順番で修理しました。

知っている方は多いと思いますけど、このウォシュレット一体型のトイレってタンクの中がかなり狭いんですよね。

なのでかなり集中しないと小さな部品が誤って入ってはいけないところに入ってしまいそうになります。

まあ今回も無事に修理はできたんで大丈夫だったんですけどね。

修理後のタンク

問題なく部品交換が完了したらちゃんと直っているか確認します。

ここを横着して適当に確認すると直っていないこともありますから、しっかりと確認します。

排水したところ

タンクから何度も水を流して何度も水が止まるかを確認します。

水がちゃんと止まったことを確認できたら作業完了です!

水漏れ修理作業後

修理が終わってからお客様と少しお話しました。

お客様ご自身で色々調べたそうで、このタンクが製造中止モデルだとわかって困っていたそうです。

お客様曰く「もう製造中止しているモデルだから便器を交換しないといけないのかなと覚悟もしていました。」とのこと。

ダメ元で弊社に部品修理ができるかお問い合わせされたとのことでした。

ちょっとした内部部品の交換であれば製造中止モデルでも出来る場合があります。

もちろん部品交換ができない場合もあるので必ずではないですけど…

弊社は部品交換で対応できるものはします。

近隣にお住いの方でお困りの場合は是非弊社までご相談ください!

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約20分、現場確認及び作業時間が約30分かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+タンク内部部品交換(タンク脱着無し)5500円+追加修理作業3300+材料代2200円=合計14300円です。

※材料代は当時の価格です。

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