色んな人が使ってからトイレが流れなくなった?【伊丹市でのトイレつまり修理】

2018年4月9日

伊丹市伊丹野間でトイレつまり修理のご依頼がありました。

ご依頼内容ですが、「トイレの水が流れない。昨日友人たちが来てトイレを使っていたのですが、友人たちが帰ってからトイレを使ったらトイレが流れない。何がつまっているのかわからない。修理してほしい。」とのことでした。

今回の施工事例の内容は排水管の紙つまり解消作業です。

それでは詳しい作業内容を見ていきましょう!

【施工事例の続きを読まれる方はこのままスクロールしてお読みください。】

【トイレつまりの解消方法・修理方法をご覧になられる方は下のリンクから修理方法をご覧ください。】

・トイレつまりの「3つの直し方」【完全版】。原因と対策も解説。

色んな人が使ってからトイレが流れなくなった?【現場を確認】

現場に到着後、トイレを見せてもらいました。

つまっているトイレ
リクシル DT-BA253G

流れなかったであろう紙が便器の中に浮いています。

この紙が流れないのか確認しました。

流れない紙

通常使用と同じようにレバーを回して水を流してみましたが水位が上がるだけで上は流れませんでした。

お客様に他にトイレはあるのか尋ねると2階に使っていないトイレがあるとのことだったのでそこも見てみました。

2階のトイレ

このトイレにも水をが流してみました。

水位が上がってきた

どちらのトイレも水位が上がってくるってことはきっと排水管がつまっていると思われます。

そこで外にある会所を見てみました。

汚水経路の会所桝

ん~…

予想ではここの中が溢れていると思ったんですけどね。

この会所桝が排水経路の起点なのでこれより先は屋内になってしまいます。

なのでどこでつまっているのか確認ができません。

これはややこしい。

2階と1階の排水経路が一緒なのでおそらく合流地点のチーズのあたりかな?と思いました。

まあこうなるとやってみないとわからない状態です。

お客様に作業内容と現状を説明して高圧洗浄機の準備をしました。

トイレつまり解消するために高圧洗浄作業

今回は排水経路のつまりなので高圧洗浄機を使います。

高圧洗浄作業の準備

高圧洗浄作業の準備ができたら洗管ホースを屋内方面に入れていきます。

洗管ホースを入れていく

水が出てこないくらいの場所まで入れたら洗管していきます。

洗管中

洗管してすぐはやや茶色い水が出てきました。

排水管に残っている汚れが出てきているようです。

更に奥に入れていくと

汚水が出てきた

大量の汚水が出てきました。

よしよし、これでつまりは解消しただろうと思ったのですが、流れてきた汚水の量が思ったより少ないことに気付きました。

確かにパッと見大量ではあったのですが、排管経路の長さやつまっている具合を考えると少ないと思いました。

ただ、ずっと洗管していてもこれ以上汚水は流れてこないので、確認のためにトイレからトイレットペーパーを流してみることにしました。

トイレにトイレットペーパーを流す

外で作業していたところをトイレットペーパーが通過すればトイレつまりは解消されたことになります。

トイレットペーパーが流れた

室内ではトイレットペーパーが流れたことが確認出来ました。

しかし、外でトイレットペーパーが流れてくるのを確認していた作業員に確認してみると流れてこないと言うのです。

なので流れていくのが早いので見逃したのではないかと思い何度かトイレットペーパーを流しましたが何度流しても水しか流れてこないと言うのです。

これはややこしいやつです…

きっと予想していたチーズで詰まっているんでしょう。

これ以上ホースが入らない

外でもう一度洗管してもこれ以上いかないので、これ以上外から洗管するのは不可能でした。

これを解消するには便器側からも高圧洗浄する必要があります。

もう一度お客様に説明をして便器を外して作業することにしました。

便器脱着して高圧洗浄作業

便器を外して上側から洗管していけばさっき洗管できなかった部分も洗管することができます。

外す便器
便器の中の水を抜く

便器を外す前にタンクの中と便器の中の水は抜いておきます。

でないと便器を外したときに水がトイレの中をびちゃびちゃにしてしまいますからね。

便器脱着後

便器を外したら見えている排水管に洗管ホースを入れて洗管していきます。

上側から洗管

ちなみにですが、室内に洗管ホースを持ち込む前に一度洗管ホースは洗っています。

これ書いておかないとこんな汚い物室内に入れてどんな神経してるんだ!と苦情がくるかもしれませんからね(笑)

洗管作業中は外で見ている作業員と中で作業している作業員に分かれて作業しました。

電話を繋げながら洗管していると「きた!ごっついのきた!」と電話口から聞こえてきました。

やっと終わったと思ったんですけど、これでまだ直ってなかったら嫌なので少々長く洗管しておきました。

洗管後はトイレを元に戻して確認作業です。

便器を元に戻した

確認方法は前回と一緒でトイレットペーパーを流して外を通過するか見る方法です。

トイレットペーパーを流す
トイレットペーパーを流した後

室内側では前回同様トイレットペーパーはきれいに流れました。

電話は切っていたので外に確認しに行くと「流れてきたよ!」とのこと。

やっと終わりました…

あとはお客様にもトイレットペーパーが流れてくるところを確認してもらって作業完了です!

トイレつまり修理作業後

いやー疲れました!

お疲れ様自分!(笑)

作業後にお客様と色々お話したんですけど、約1年前くらいにトイレをリフォームしたそうです。

それまではトイレが詰ったことはなかったそうで、ご友人が何か流したのではないかと思っていたそうです。

この感じからすると排水する水量が少ないんだと思います。

なのでお客様には便をしたときは2回水を流してもらうと詰まりにくいですよとお伝えしておきました。

あと、友情にヒビが入ってはいけないと思って「変なものは流れてきていないのでご友人は何も流していないですよ」とも伝えておきました。(笑)

今回の作業内容の料金と時間について

今回の作業内容の料金と時間について書いていきます。

まずは時間について

現場到着まで約30分、現場確認及び作業時間が約1.5時間かかっています。

次に料金(税込)について

出張費3300円+高圧洗浄作業(エンジン)27500円+便器脱着作業29700円-値引き11000円(同時施工で時間短縮したため)=合計49500円です。

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